自己分析は最強|自己分析は自分を知るために就活生になる前にすべき!

自己分析は最強です。
理由は、自分の考え方、価値感をよく知っているということは、自分の軸に従ってより良い選択ができるようになるからです。

人の1日の決断回数は35000回を言われています。どの服を着るか、何を食べるか、という小さい決断から、やるかやらないか、どの大学に行くか、どんな仕事をするか、どの企業に就職したいか、という大きな決断まで、すべて自分の軸に従って選択しているんです。

小さい決断と大きい決断

【小】
何を食べるか
何を着るか
Aにするか、Bにするか
学校に行くか、行かないか、
友達と遊ぶか、遊ばないか

【大】
どの大学に行くか
浪人するか、しないか
何を勉強したいのか
どんな自分になりたいのか
どんな仕事をしたいのか

決断、選択の構成要素

   ① 考え方、軸
   ② 価値感
   ③ 気持ち

私はこの3つが決め手になって、日頃から決断、選択をしているんだと思います!

①考え方、軸

自分の考え方。とは自分がどんなタイプの人間かとも言えると思います。

自分はお金を稼いだ時よりも、美味しいご飯を食べる時の方が幸せを感じる。
自分はネガティブ思考より、ポジティブ思考の方が好きだ。
自分は海外旅行より、国内旅行の方が好きだ。
自分はAさんをすごいと思うけど、Bさんは尊敬できない。
自分はこれが好きだ。けど、あれは嫌いだ。

自分の軸!となるのもです。
これらは過去の出来事から、生まれる自分だけの思いやこだわりです。
みんなこういった軸があるけど、自分の考え方、こだわり、軸を把握していないんです。


②価値感

価値観は簡単です!
これはGOOD、これはBAD
これはいいね!けどこれはダメ!
これは好き、だけどあれは嫌い!
これは楽しそう、あれはつまらなさそう

などなど自分が何に価値を感じているかです。

価値観は人それぞれ違います。
例えば、
お金の使い方
仕事への向き合い方
恋愛のあり方
趣味
食べ物、生活

日常のありとあらゆるところに、一人一人の価値観が存在します。

③気持ち

気持ちはもっと簡単です!

楽しい、したい、リラックスできる、ワクワクする、楽しみ、美味しい、
羨ましい、悔しい、嫉妬、つまらない、まずい、したくない  など

感情に従って人は選択、決断していることが多いです。
小さい決断は感情で済まされることが多いですよね。

感情は原動力になる。

これは私のモットーです!
人は悔しいからもっと成長したいと思う。
人は楽しいから、もっと続けたいと思う。
人は寂しいから、寂しくならない方法を見つけようとする。
人はつまらないから、楽しめるよう方法を探す。

感情が原動力となって、行動の一番最初のエンジンになると思っています!
現時点での私の理論です!

だから私は自分の感情に嘘をつきたくないと思っているし、感情に従って行動するのも大切だと考えます!

ですが、論理的でなかったり、その瞬間の感情にだけ影響されて行動してしまったら、失敗することもあります。

3つの構成要素の使い分け

上記のような
小さい決断は自分の軸や価値観をよく知っていなくても、いい判断ができます。
実際私たちはそれらをよくわかっていないのに、1日35000回も決断して生きています(笑)
軸とか価値観がわかっていなくても、何も不自由なく過ごせます。

ですが、大きい決断は
感情だけでは決められません。
自分の考え方、価値観、感情を考慮して選択しないといけません。

だからこそ中〜大の決断はすぐには出来ないし、自分でもわからないって言う状況が多いです。

学生のうちにぶち当たる壁は、「自分は何が好きなのか」「自分は何をしたいのか」

人生の題材といってもいいくらいBIGな質問が
「自分の好きなこと」「自分がしたいこと」

これらは自分の軸に従って決まるものです。
学生は就活の時にこの質問にぶち当たり、面接で自分を言語化しないといけないんです!

みんな軸や価値観はあるんです。けど自分では言葉にできないほどはっきりしていない。
自分でわかっていないレベルで日々、軸や価値観に従って選択しているんです。

軸や価値観を自分で言語化できるくらいに自分でわかっていないと、

・自分がどうかじゃなくて、流行りや周りに流される
・人に伝えられない、気持ちだけの判断だと説得力がなくなる

自分軸に従った最善の選択ができなくなります。
だから自己分析は最強!!!

エントリーシートを書くための自己分析じゃなくて、
自分のしたいことを見つけるために自己分析!

エントリーシートの自分の長所短所欄を埋めるために自分と向き合うんじゃなくて、
何をしている時楽しいか、
自分のどんなところを活かしたら社会貢献できるのか、
どんな未来を期待しているのか、
どの企業に入ったら自分のしたことができるのか、
を考えるための自己分析です。



大学1〜2年生までに自己分析ができていて、自分の軸、価値観がわかっている人は
就職で本当に行きたい企業を見つけられます!

自己分析とは

言葉にできない自分の軸、決め方、行動指針を
言語化する作業

です。

自己分析をする方法

私たちは20歳前後です!
人格形成は3〜10歳のうちに出来上がっています。
その後、学校でたくさん経験して学んで、自分という個が成長していきます。

自分の考え方、価値観は今までの経験を通じてできあがります。
だから、今までの経験を振り返る必要があるんです!

例えば、

小学生のとき憧れている人は??
同じクラスにいたAちゃん。理由はAちゃんは学校中にたくさんの友達がいて楽しそうだったから!

これで終わったらただの思い出話です!
ですが、ここで自己分析のため深掘りすると、

たくさんの友達がいるAちゃんは、人気者だった。
イベントのときに友達が多いから、Aちゃんを中心にみんなが一致団結しているのがすごいと思ったし、自分も楽しかった!

これらから
・人気者のAちゃんに対して羨ましい気持ち、自分もそうなりたいと思っている!
・自分はリーダーのような存在になりたい!
・また個人でする作業よりも、チームワークが大切となる団体での作業を好む!
・友達の数のように、人脈を大切にしたいと思っている!

たった1つの質問から、自分の考え方、価値観、軸が4つも分かります!!!


このように今までの経験を通じて、どんな自分の軸が実はあったのかを探って、思い出して行くのが、自己分析です!

おすすめの本

私はメモの魔力を読んで、自己分析しよう!と思えました!!!
この本には最後に1000問の自己分析に関する質問が書かれています。
100問だけでも効果は抜群だと思います。

私は今30問目くらいですが、1問だけでも、自分ってこういう価値観があったんや!こんな考え方でこんな傾向があるんや!っていう発見ばっかりです。

実は私たちは、自分の軸も、考え方も価値観もあるんです。
けど言語化できないほどぼんやりしているだけ。
だから、そのぼんやりをはっきり言語化してあげることで、
自分で自分を知れるようになります!

最後に!

私は自分には軸がないと思っています。
ですが、周りからは軸があるし、行動力もあるって言われます。

その理由は、私は感情に従って行動することが多いので行動力がある、判断力があるって思われているだけ。

決断、選択の3大要素である、感情が非常に強いんです(笑)
ですが、感情だけで動いていても、「自分は何がしたいのか」「好きなことは何か」という質問には答えられません。

目の前のことは感情で決めれるけど、将来に大きく関わるような大きな決断にはこの2つは不可欠です。
より良い、本当に自分が思っている最高の決断をするためにも、自己分析は最強なんです!!!
ぜひ一緒に自己分析しましょう!

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